自分を成功に導いてくれた本と言葉たち

普通のサラリーマンが夢に描いた成功を手に入れる方法

■問題意識を持つことの効用

前回、「経験に無駄は無い」

という事を書きました。

 

これは、自分の体験をとおして

実感したことだったのです。

 

あなたにも、何かを学んでいる時に、

「昔学んだ経験が役に立った」

と思ったことがありませんか?

 

「あの苦しい経験は、今、この場面

 で使うためのものだったのか...」

 

いくら全ての経験が無駄にならない

といって、どれくらい役に立つのかは

人によって違います。

 

同じことを学んでも、10の内1しか

学べない人もいれば、20も学べる人

もいるのはなぜなのか?

 

それは、「問題意識」の違いから来る

のだと思います。

 

ここで言う「問題意識」とは、

「○○について、詳しく知りたい」

そういった好奇心のようなものです。

 

「学んで来いと言われたからきました」

と言っているような人と、「問題意識」

を持っている人とでは、明らかに学びの

量に違いがでるでしょう。

 

良く言う「アンテナを立てて」いないと

折角の学びが無駄な努力で終わってしまう

ことになるでしょう...汗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■経験に無駄は無し

ノートを手元に置いて、メモを取りながら

学んだり、考えたりする習慣が身に付いた

おかげで、三日坊主が無くなった...

 

あなたは、いちいち紙に書くなんて、

めんどくさいと思われたかもしれません。

 

ですが、慣れてしまえば、これほど

心強い方法は無いのです。

 

何が心強いのかと言うと...

 

・書く事で、忘れることが無くなった

・書いた文字=努力の証し

・一度で要点をまとめられる

 

 

メモを取りながら、自分軸(ミッション)

を作り上げる為に役に立ちそうな本や教材

を見つけては、学び続けて行ったのです。

 

よく聞く話しに、

 

「一つの教材に絞って集中的に学べ」

というのがあります。

 

言っていることは正論ですが...

 

では、その理想の一つの教材を、

どうやって見つけたら良いのか?

 

結構難しいことだとは思いませんか?

 

理想の一つの教材に巡り会うためには、

たくさんの教材を試してみる必要が

あるのです。

 

では、試してみて「はずれ」だったら

無駄になるのか?

 

いいえ、そんなことはありません。

 

どんな物にも、必ず学べる所は

あるものです。

 

経験に無駄はありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■言い訳が出来ないように段取りをしておく

「自分が思い描く人生とは?」

 

一体どうやって見つけたらいいんだろ〜

 

こんな疑問を持ってしまった時には、

頭の中だけで考えていると、らちが

明きません。

 

なんども同じ考えが、交互に出てきて

なかなか結論が出ないものです。

 

そこで、おすすめなのが...

 

ノートを用意してメモを取りながら

考えるという方法です。

 

そうすると、考えの重複を防ぐことが

出来るうえ、考えがまとまるまでの時間

を短縮することが出来るのです。

 

例えば、何かの教材を学習し始めた時に、

途中で挫折した経験はありませんか?

 

挫折する直前にやっていたことは、

何でしたか?

 

思い出してみて下さい...

 

おそらく、何らかの「ワーク」をやっては

いませんでしたか?

 

普通の人は、ただ聞くだけなら簡単に出来る

のですが、「ワーク」をやるとなった瞬間に、

急にやる気を無くしてしまうものです。

 

その時、書くものを持っていなかった

場合には、特に挫折してしまう確立が

UPします。

 

やろうと思っている時に、完璧に出来

ない障害があると、それを言い訳にして、

簡単に放棄してしまう...

 

だから、自分に出来ることは、そういう

言い訳が出来ないように、事前に紙と

ペンを用意しておけばいいのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■自分史作りは、自分の信頼を取り戻す作業だった...

自分史を書く前は...

 

自分のやって来たことを聞かれても、

ほとんど答えられなかった。

 

本当に記憶の引き出しから

出て来なかったのです...汗

 

その結果

「自分は何もやっていない、

 価値の無い人間だ...」

 

そんなふうに思っていたのです。

 

しかし、自分史を書いたことで、

「こんなにたくさんの事をやっていた」

 

と気付くことが出来ました。

 

そのおかげで、自分の「信頼口座」が

UPしたのです。

 

自分のことが信頼出来るようになると、

不思議と、やる気もUPしてくるものです。

 

結論

 

自分史作り=自分の信頼を取り戻すこと...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■今回はどうして壁を越えられたのか?

答え探しについてお伝えする前に、
今回、どうやって「自分史を書く」
という壁を越えられたのか?
 
そのことについて書いておきたい
と思います。
 
 
ポイントとしては2つあると思います。
 
1.書く為の時間を確保したこと
 
2.付箋紙を活用したこと
 
<説明>
 
1.については、朝と夜に20分間の
 時間を確保して、書くことに集中
 しました。
 
2.本に直接書き込むのでは無く、
 付箋紙を貼付けてそれに書いた。
 
いままでは、書き間違い等があるだけで、
やる気を無くしておりました。
 
でも、付箋紙なら、間違えても
張り替えればいいだけですから...
 
その上、付箋紙ならではの効果
としては...
 
「自由に移動出来る」ということです。
 
なんの為に移動するのかというと...
 
年代順やカテゴリ事に並べかえて
見るためです。
 
 
このような自由度があったからこそ、
苦痛でどうしても行動出来なかった
「自分史作成」を、楽しみながら
行う事が出来たのだと思います。
 
少しでも、誰かの自分史作成の
お役に立てたら嬉しいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

■自分史は出来たけど、やりたい事がわからない

自分史を書くことによって

いままで気付いていなかった自分を
知る事ができました。
 
色々なことにチャレンジしていたことも
思い出すことが出来ました。
 
その意味では、無駄では無かったと
思います。
 
 
しかし、自分史作りをやり終えた結果、
自分の軸(ミッション)が見つかった
のかというと…
 
残念ながら、具体的にやりたいことは
まだ見つかっていなかったのです…汗
 
 
折角、いままで登れなかった壁を
乗り越えたというのに…
 
他に何が必要なんだろうー
 
きっとどこかに、答えを教えてくれる
本や教材があるはずだ…
 

■ 灯台下暗し

「目標設定練習帳」という頼りになる

ナビゲーターを手に入れたおかげで、

自分史作りが急に加速しました。

 

過去の思い出せなかった記憶が、

どんどん出て来るのです。

 

「そういえばあんな事もやったな〜」

「あんな所へも行ってたな〜」

「あの人が自分の恩人だったんだ...」

 

中には、答えにくい質問もありま

したが、正直に書き込む作業を

続けました。

 

自分史を書きながら気がついた事は、

「自分の事が一番解っていなかった」

ということでした。

 

つまり、自分の足元が一番見えにくい

 

だから、紙に書き出すことによって、

自分を客観的に見ることが可能になる

のではないのかと...

 

とにかく、約2週間ほどかけて、

やっと最後まで辿り着きました。

 

ついに、大きな壁を乗り越えて、

自分史を書き上げたぞー...汗

 

ところが...