■俳句の次は...
「俳句」にあえなく挫折したあと、
週末のいつもの習慣で、本屋さんで本の背表紙を
眺めていたら...
突然、気になるキーワードが目に飛び込んで
来ました。
それは「川柳」でした。
そういえば、昔は超有名な「サラリーマン川柳」
などを読んでは共感したり、思わず笑みがこぼれ
たりしていた事を思い出しました。
川柳なら、めんどくさい「季語」も不要だし...汗
これこそ自分に最適なんじゃないの?
そこで、早速家に帰ってから、川柳の教科書に
なりそうな本の調査を始めました。
ちなみに私の特徴ですが...
何かをやろうと思い立った時に、その場ですぐに
それに関する本や教材を探しだして、一番よさそう
な物を購入してしまうことです...
問題は、購入した物が手元に届いてからの学習が
思うように捗らないことなのです...汗
世間では、こんな人達のことを
「ノウハウコレクター」と呼んでいるようです。
何はともあれ、新たな目標が見つかったおかげで、
元気を取り戻すことが出来たのでした。
■「俳句」との出会いは桜のごとし
自分がやりたい事を色々と考え続けて
いたら、本屋さんで1冊の本と出会った。
タイトルは
「全然知らないから始める 俳句入門」
という、俳句の初心者向けの本でした。
何か引きつけられる物を感じて、読み
始めたら...ハマってしまいました。
本の中の
「自分と向き合う」「脳を活性化する」
というキーワードに刺激を受け、結局
購入してしまいました。
その日から、毎日一句を作ることを
ノルマにしました。
ところが、いざ俳句を始めてみると、
「季語」の存在にかなり悩まされました。
そして次第に、こんな声が聞こえはじめ
て来たのです。
「そんなに苦しい思いをするなら
やめちゃえば...」
確かに、一句作るのに、プロでもない人間
が毎日一時間以上も時間を費やしていたら...
こうして、折角見つけたと思ったやりたい
ことが、元の木阿弥になってしまったの
でした...
■「反応」が変われば人生も変えられる?
■蛙の子は蛙
前回、何も変えなければ親のような人間
■何も変えなければ親のようになる?
自分史を書くなら、自分の両親について
もっと深く知っておく必要があるのかも
しれません。
それが今の自分という人間が出来た
ルーツを探る良い方法だと思うから...
では、親とは一体なんでしょう?
親とは、自分の一番身近にいた
教師であり、反面教師でもあるのです。
幼い頃から長い時間を共にしていた
わけですから、考え方や行動習慣、
言葉使いなどを少なからずコピー
しているはずなのです。
つまり、親を見れば自分の未来を
ある程度予測することも可能かと...
何だか怖い話しになって来ましたね。
もし、あなたが現状に不満を抱えて
いて、変わりたいと思っているのなら、
何かしら今とは違う行動を取らなければ
実現は不可能です。
何も変えなければ、両親のような
人生を送ることになるでしょう。
その為にも、自分史によって両親の
ことをしっかりと認識しておくことが
重要なのです。
■成功者の伝記の共通点
何かの問題に直面した時に、その問題を
解決する為に、一番始めにやるべき事は
なんですか?
そうです、「現状把握」ですよね。
つまり、問題の本質を正しく捉えないと
正しい解決策も産み出せないものです。
問題の本質と全く関係のない対策を
いくら打ったとしても、ほとんど
約にたちません。
ところで、成功者の伝記を読み続けて
いたら、ある事に気が付きました。
成功者のみなさんには、驚くほどの共通点
があったのです。
なんだと思いますか?
それは「親の影響」について語っている
ということでした。
・自分の親がどんな人で、
どんな事をしていたのか?
・今の自分はどんな影響を受けたのか?
それらの事を、感謝の気持ちを込めて
書いていたのです。
これは単なる偶然なのでしょうか?
それとも、何か深〜い意味でも
あるのでしょうか?
■「良い質問」は「良い答え」を導き出す為の呼び水
私が以前書こうとしていた自分史は、
自分の過去の出来事を、年代順に並べただけ
のものでした。
それは、その時の私にとっては、何の価値も
産み出さないものだったのです。
よく考えた結果、私が求めていた
「価値ある自分史」とは...
自分の強みや適正を発見するためのもの
でした。
つまり、自分史を書く事で、自分に最適な
ビジネスを見つけ出したかったのです。
その目的を達成するために重要なことは...
その答えを引き出すために「どんな質問」を
すればいいのか?
それがポイントだと気が付いたのです。
「良い質問」は「良い答え」を導き出す
為の呼び水だったのです。