■『「わからない」という方法』から何を学んだのか
『原宿にロボットだけのカフェがオープン
期間限定(11/16~26)』
こんな情報を入手した時に、
どのような反応をしますか?
・「ふ~ん」と言って画面を閉じるか
・「詳しく知りたい」と、検索するか
・「電車に乗って」原宿に向かうか…
人によって行動はさまざまでしょうが、
得られる情報・学びには大きな違いが
生まれることは確かでしょう。
■今回出会った本
『「わからない」という方法』
橋本 治 著
普段、自分が出来ないと思うことに遭遇
すると無意識に発することば、
それが「わからない」という言葉です。
「わからない」という時は、
具体的に「どこがわからないのか」という
原因特定に至っていないわけですね…。
とにかく、今の自分には理解できない。
では、どうすれば理解できるのか?
どの部分が理解できないから
わからないのか?
そんな疑問を抱えていた時に
見つけたのがこの本でした。
■気になったところ
専門家にとっての「常識」なことが、
知らない人間にとっては「知らない事」
「相手がどこまで知らないか」を把握
しなければならない。
知っている人間は、そこまで頭が回らない…
■感じた事、気付いたこと
知っていると思っている人にとっては
「常識」=「誰もが知っている」こと
だと思って生きている。
しかし、実際には、知らない人間は
知らないままで生きている。
知っている人は、「常識」だと思って
いることに、あえて詳しい説明を加え
ようとは思わない。
だから、知らない人は、いつまでも
しらないまま…
もしかしたら、成功者は自分が知って
いる「成功の秘訣」=「常識」だと
思っているのかもしれない。
だから、あえて人に教えようとは
思わない。
では、成功者の頭の中に埋もれている
「成功の秘訣」を聞き出す為には、
どうすればいいのか?
「自分がわからない事を明確にする」
技術、
つまり、自分の中にある?を言葉に
して相手に伝えること。
わからないことを明確にすれば、
答えが見えて来るかもしれません…汗
■今後に活かすマインドセット
相手が「わからない」ことを前提に
詳しく説明すること。
※「見知らぬ誰かのために、
いつか見返す未来の自分のために…」
ここに記す…