■一週間単位で計画を立てる
やりたいことは山ほどあるのに...
一体、どうすればいいのだろー
色々リサーチして見つけた解決策の一つが
「一週間単位の計画を立てる」
ということでした。
一日おきにしたり、土日だけやるなどにして、
「一週間の中にやりたい事を割り振って行く」
そうすれば、たくさんの事をやっても
それほど負担にはなりません。
全てを毎日やろうとするから、やる事が
多すぎて辛くなるのです。
はじめは「毎日やること」に価値があると
思い込んでいました。
しかし、間を開ける方が冷却期間が出来て
新たな気持ちで取りかかることが出来るし、
アイデアも出やすくなりました。
こうして一日おきにやることで2倍、
2日おきにすることで3倍の種類の
ことが出来るようになったのです。
■出来ない事をやろうとしていた?
期限も決めたし、あとは完成に向けて
毎日行動するだけ...
計画を立てて、行動を始めた直後は
それなりに上手く行くものですが...
数日経つと、怠け心がやって来るものです。
・今日は残業で疲れたから、ま〜いいか
・明日頑張れば何とかなるさ...
いままでは、この何気ない言い訳を、
それほど気にしないで見過ごして来ました。
しかし、今回はなんだか気になったのです。
何が気になったのかというと...
「計画自体に無理があるんじゃないの?」
ということです。
最初から無理な量のタスクを詰め込んで、
気合いでよろうとしていたのでは?
よくよく考えてみたら、スケジュールに
「全く遊びが無かった」のです。
一つでもこけたら「アウトー」という
感じでした。
計画に無理があることはわかった。
だけど、やりたいことは山ほどあるのに...汗
一体、どうすればいいの〜
■期限を決めるための根拠は何か?
世の中の仕事のほとんどは、
期限が決められている。
だから、深く考えることも無く、
ただ「期限を守る」ことだけを
考えて作業を行っていた。
しかし、特に期限が決まっていない
自分の目標の場合には、どうゆう根拠で
期限を決めたらいいのだろう?
そこで、食料品の場合を例に考えてみた。
「消費期限」=その日時までに食べないと
悪くなって食べられなくなる。
消費期限には、ちゃんとした根拠がある。
やみくもに直感で決めている訳ではない。
だから、自分の目標達成にも、何らかの
根拠があればいいのではないか?
では、根拠とはなんぞや?
それは、この日時までにやらないと
「やばいことになる」と思える理由
だと思う。
重要なポイントは、期限を決めた時に
「この日時までにやらないとやばい」
と自分が認識していることだ。
つまり、絶対に守らなければダメ
なのもという意識を持つことが重要。
例えば、出来なくても影響が無い日時に、
余裕を持って期限を設定してしまうと、
失敗するケースが多い。
理由は、「本当は守らなくても」大丈夫
だという事を知っているからです。
その為に、達成できる確立が下がるのです。
■取り敢えずでもいいから「完成版」を作れ
良い物を作り上げるためには、検証・改善が
必要です。
そのために、やらなければならない事があった。
それは...取り敢えずでもいいから
「完成させてみる」ということでした。
「完成」したものを眺めることで、
欠点や不備に気付くことが出来ます。
だから、「現時点での完成版」を形にする
(見える化する)ことが重要だったのです。
そうしないと、いつまで経っても
未完成のままになってしまうでしょう。
学ぶことの楽しさに満足していた
自分の前に、「完成させる」という
新たな壁が立ちふさがったのでした。
それでは、何かを完成させるために
必要なことはなんでしょう?
そうです、「期限を決める」ことです。
成功法則で言われている決まり文句ですね。
じゃあ、その期限はどんな基準で決めたら
いいのでしょうか?
ん〜
そこで、思考がフリーズしてしまった...汗
■毎日少しずつやることに意味がある
「少しずつ、良い物に仕上げて行く」
そうゆうマインドで取り組んでいるので、
毎日の行動が楽しくなりました。
行動が出来ることで、自分に自信が湧いて
くるので、更にハードルの高いことにも
チャレンジ出来るようになったのです。
ときには、日刊メルマガの配信を忘れて
しまうこともあったりしますが...汗
昔の自分だったら、一度でも配信が
途切れた時点で、メルマガをやめて
いたでしょう。
まさに「ゼロイチ思考」の固まり
でした...汗
しかし今は、出来なかったことを悔やんでも
時間の無駄にしかならないので、忘れた事を
さっさと忘れることにしています。
そして、次回のメルマガのことを考える
ように努めます。
ちなみに...
私は、「明日の朝」のメルマガは、
「前日の夜に書く」ことを習慣にしています。
日々の習慣なので、来週旅行に行くので
一週間分まとめて書いて予約しておく...
ということは出来ません。
私にとっては、「前日の夜に書く」ことが
重要なのです。
この習慣により得られたメリットとしては、
「短時間で文章をまとめる力がついて来た」
ような気がします...汗
■成功者の言葉が、やっと腑に落ちた...
ノートを手元に置いて、
問題意識(自分の目標、学びたい事など)を
書き出すことが、学習のスタートになった。
この一手間のおかげで、時間の浪費を
防ぐことができるようになりました。
効果的な学習方法を手に入れて、
たくさんの事を学んでいくうちに...
少しずつ自分軸の形が出来上がって
来ました。
しかし、最初のうちは上手く
いきませんでした。
原因は、「ゼロイチ思考」だったからです。
どんなことでもそうですが...
「一度こうと決めたら、
何がなんでも100%守り抜く...」
この思想だと、苦しくなって来ます。
そもそも、自分が決めたとはいっても、
その時の自分軸が本物かどうかは、
わかっていなかった訳ですし...
だから
「決めた」=「完成」
という発想ではなく、
「仮に決めた」→「検証」→「改善」→
このサイクルを繰り返して行くという
発想が重要だったのです。
いままでは、
「自分で決めたことだけど出来ない」
→「ダメな人間だ...」→「やる気が出ない」
こんな「負のサイクル」にハマっていた
のだと思います。
しかし、今は...
「検証を繰り返すことで、本物に育てて行こう」
そんな考えが持てるようになったので、
行動も続けられているのだと思います。
いままで、多くの成功者の方から聞いていた、
「マインドが一番大切」という言葉が、
やっと腑に落ちた瞬間でした。
■問題意識を持つことの効用
前回、「経験に無駄は無い」
という事を書きました。
これは、自分の体験をとおして
実感したことだったのです。
あなたにも、何かを学んでいる時に、
「昔学んだ経験が役に立った」
と思ったことがありませんか?
「あの苦しい経験は、今、この場面
で使うためのものだったのか...」
いくら全ての経験が無駄にならない
といって、どれくらい役に立つのかは
人によって違います。
同じことを学んでも、10の内1しか
学べない人もいれば、20も学べる人
もいるのはなぜなのか?
それは、「問題意識」の違いから来る
のだと思います。
ここで言う「問題意識」とは、
「○○について、詳しく知りたい」
そういった好奇心のようなものです。
「学んで来いと言われたからきました」
と言っているような人と、「問題意識」
を持っている人とでは、明らかに学びの
量に違いがでるでしょう。
良く言う「アンテナを立てて」いないと
折角の学びが無駄な努力で終わってしまう
ことになるでしょう...汗