■今回はどうして壁を越えられたのか?
■自分史は出来たけど、やりたい事がわからない
自分史を書くことによって
■ 灯台下暗し
「目標設定練習帳」という頼りになる
ナビゲーターを手に入れたおかげで、
自分史作りが急に加速しました。
過去の思い出せなかった記憶が、
どんどん出て来るのです。
「そういえばあんな事もやったな〜」
「あんな所へも行ってたな〜」
「あの人が自分の恩人だったんだ...」
中には、答えにくい質問もありま
したが、正直に書き込む作業を
続けました。
自分史を書きながら気がついた事は、
「自分の事が一番解っていなかった」
ということでした。
つまり、自分の足元が一番見えにくい
だから、紙に書き出すことによって、
自分を客観的に見ることが可能になる
のではないのかと...
とにかく、約2週間ほどかけて、
やっと最後まで辿り着きました。
ついに、大きな壁を乗り越えて、
自分史を書き上げたぞー...汗
ところが...
■素晴らしいガイド(本)との出会い
自分史が書けずに、悩んでいた時に
見つけた、画期的な本とは...
『目標設定練習帳』というタイトル
の本でした。
この本の冒頭には、こんな文章が
書かれていました。
『死ぬほどやりたいことが見つからない
人間は、生きることに適さない』
「やっぱりそうだよな〜」と思うと
同時に、雷に撃たれたような衝撃を
受けました。
自分らしく、
一生情熱を注ぎ込める目標を持って、
充実した生き方が出来たら...
それこそが、満足した人生と
言えるだろう〜
この本には、『472個の質問』が
用意してあり、その質問に答える形で
書き込んで行くのです...
その結果、いつのまにか『自分史』
が出来ているというものです。
自分の過去の出来事を、思い出すこと
が出来ない(書けない)自分にとって、
まさに最高のガイドとの出会いでした。
■自分史を書き始めてはみたものの...
自分の壁を乗り越える為に、
『自分史を書こう』と決心した
までは良かったのですが...
何から手を付けたらいいの???
自分史を書けと教えてくれた人は
たくさんいたけど、具体的な書き方は
だれも教えてくれなかった...
そこで、最初にやったことは、
ネットで「自分史の書き方」について、
情報を収集することでした。
■自分史の書き方
1.自分史年表を用意する(年代順に分けた表)
2.年表の時系列にそって、出来事、趣味、
イベント、エピソード等を書き込んでいく。
早速、ワープロソフトで年表を作り、
印刷した紙に、記入を始めてみましたが...
驚くほどに出て来ない...汗
本当に書く事が思いつかなかったのです。
学校に入学、卒業、就職等はさすがに
書けたのですが...
この時代には何をやって過ごしていた
のかが、なかなか思い出せないのです。
出て来る考えは、
「無目的に生きて来た人生に対する
後悔(反省)」ばかり...
ペンを持ったまま、
時間だけが過ぎて行く...
「またもやここで挫折するのか...」
「いや、今回だけはどうしても
逃げたくない」
なんとかそう思い直して、ネットで
リサーチを続けた結果...
やっと良い本に巡り会うことが出来ました。
まさに、希望の光が降り注いだような
感じがしました。
その本は、質問に答えて行くだけで
自分史が出来上がる...
そんな画期的作りになっている
ものでした。
■どの方法で書くのが一番『ベスト』なのか?
『自分史を書こう』
やっと重い腰をあげて、
壁を乗り越える決心をした
まではいいものの...
「どうやって書けば良いのだろう〜」
あまりにも情報が多すぎて、
どの方法で書くのが一番『ベスト』なのか?
で悩んでしまったのです。
何かをやる前に、無駄の無い(ベストな)
方法を確かめておきたい...
知らぬ間に、いちいち正解を確かめてから
でないと動けない体質に退化していたのです。
これは、ネットが普及したことによる弊害
の一つなのかもしれません...汗
とにかく、手本となるやり方を
一つに絞り込まなければ...
■最初にやるべき第一歩目の行動は...
よくよく考えてみると
私は、今の自分の生き方に
満足していなかったので...
「なんとなく変わりたい」
そう思っているだけだったのです。
そんな自分を変える為に、
最初にやるべき第一歩目の行動は何か?
いろんな本やセミナーで学んだ結果、
いつも出てくる答えが
『自分史を書け』でした。
この答えを聞く度に、過去の挫折した
苦い思い出が蘇ってくるのでした...汗
『自分史』なんていう過去の出来事を書いて、
いったい何の約に立つんだ?
そんな面倒なことに時間を掛けている
暇なんか無いし...
やっても無駄だったらバカらしい...
そう言っていつも逃げていたのです。
でも、『自分史を書く』という『壁』を
乗り越えないと先には進めないのだとしたら、
やるしかないじゃないか...
そして、やっとのことで重い腰を
あげることを決心したのでした。